歌の素晴らしさ
ピアノ教室 Andante の江幡です ^ ^
ブログにお越しいただきありがとうございます
突然ですが、昭和生まれの私。
平成に入り、特にここ20年ほど「みんなが知ってる歌、だれでもみんなが歌える歌って最近無いなぁ」とか
「聴くだけでパワーが沸いてくるような好きな歌、最近無いなぁ」とか、ふと考えると、少々さみしい感じがする想いをしていました
そして3年前に娘が生まれてから、テレビはもっぱらEテレ ^ ^;
子供番組だらけになると
あるある!良い歌!たくさんあるーーー!!!
という想いに変わりました ^ ^
アンパンマンのマーチをはじめ、歌詞に力があるものがたくさんあることに気づきました
大人になり、いっちょまえに洋楽などもたまに聴くようになると、歌詞に注目して聴くなどということは全くなくなっていたのですが(そもそも意味がわからないという悲しい現実)
子供の歌は歌詞にメッセージ性があるものが多く
聴くと思わず「うるっ」とくることも度々です(年齢を重ね、涙腺がどんどん緩くなっているもの実感します)
娘が生まれてから知った曲で、今でも聴くたびにうるっと来るのが【ぼよよん行進曲】です
そして先日、何気なくテレビを見ていたら、娘も私も大好きなだいすけお兄さんが出ていました^ ^
出ていたのはだいすけお兄さんだけではなく、マルマル・モリモリの作詞作曲家、宮下浩司さん、そしてベネッセの映像、音楽プロデューサー、玉井裕香子さん(我が家はしまじろうにお世話になっております)
その番組では子供の歌について、作曲するときのポイントなどたくさんお話されていたのですが(なるほどと思うことだらけでした)
だいすけお兄さんは、歌詞をしっかり伝える歌い方をしているということを話していました
子供は歌うとき、歌詞の意味まで深く考えて歌うというよりは、歌いやすいもの、リズムのノリやすいものを好んで歌うようですが、
いつか大人になり、子供のころ歌った歌を、何気なく口ずさんだ曲の歌詞にふと気づく日が来るかもしれないと思ったら、聴かせる歌の中に素敵な歌詞の歌もたくさん聴かせてあげたいなと思います^ ^
そしてピアノレッスンでも、歌うことで音楽の楽しさを感じることを強く実感します
弾くという行動は、とても難しい。
楽譜を目で追い、音符、リズムを理解しながら、指に動きを伝えます
最初は「正しく・ミスしないように」ということについつい頭も気持ちも行ってしまい
目の前にある音楽の楽しさ、メロディの美しさに気づかずに演奏してしまうことも多々あります
そんなとき、弾くことを一度離れて、上手じゃなくてもいいから歌ってみると、気づくことがたくさんあります
私もついつい、レッスンで上手に弾かせることだけにスポットライトを当ててしまうことがありますが
本来の音楽の楽しさに出来るだけ戻りながら、伝えて行けるよう、日々精進します
最後に。その番組の終わり、大好きなぼよよん行進曲が!!!
やったーーーー!!!
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