【ピアノを習い始める年齢について】②
白山市(旧鶴来町)ピアノ教室アンダンテの江幡です ^ ^
ブログにお越しいただきありがとうございます ^ ^
白山市道法寺町にて 月曜日・火曜日・水曜日 ピアノ教室をしております
幼稚園・保育園に通うお子様から大人の方まで、お一人お一人のペースに合わせレッスン致します ^ ^
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ピアノを習い始めるのは、何歳からが適しているのか
ここからは、私個人的な考え方と参考にさせていただいた本から、まとめたことを書いて行きます ^ ^
そしてあくまでも『この年齢から始めないとダメ』という意見ではなく、参考の一つとして捉えていただけると嬉しいです♬
ピアノは「やりたい♬」と思えば、何歳からでも始められるものでもあります ^ ^ あくまでも参考の一つに ^ ^
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私の娘にピアノを習わせることを決める時にも、この「何歳からはじめるか…」は少し悩みました
娘は歌うこと(と、踊ること(笑))がとても好きなので、ピアノは習い事の候補として早めに私の中で考えがあがっていました
では何歳から?
実は娘が3歳のお誕生日を迎えた日から、少しだけ実験的に、あるテキストを使ってレッスンを開始してみたことがあります
そのテキストは3歳児からでも一応使えるようにはなっていましたが
あっさりと途中でつまづきました ^ ^;
3歳になったばかりの娘には難しいところがありました ^ ^;例えば、右も左もまだよくわかっていない、えんぴつを持って正しくなぞって書くことも出来ない、とても丁寧なテキストではあったのですが、娘にとってはもっとそれより前段階のことが必要でした ^ ^;
ぼんやりと「今、ここで右や左を必死で教えて覚えさせたり、キレイになぞって書くことを強制することは全く娘にとって楽しいことでは無いはず」「それよりも今はまだまだのびのびと、好きな歌をうたい、娘自身に興味があることをさせてあげる方が先だな」と思いました
そして次に考えたのが、ちゃんと幼稚園(または保育園)に行くようになり、そこで守るべきことを守ったり、先生の言う事をちゃんと聞いたり、先生の指示に従ったり、そういうことがまず出来るようになってから、レッスン開始を考えてみようと考えました ^ ^
そこで参考にさせていただいたこちら↑の本には、私があっさりつまづいた3歳という年齢ではどう言っているのだろうと見てみると
聴覚・記憶力・読譜・リズム感、この中で一番適期を迎えているのは、やはり聴覚なのだなということがわかりました ^ ^
他のことが全く出来ないということでもなく、やっても無駄ということでも決してなく、やり方が少しずつ違ってくるだけのものなのですが(だけと言っても、この見極めが難しいっ)
ヤマハでも3歳児コースは音楽をたくさん聴かせて、その音楽からイメージさせることを大切にしていると思いますし
この本には(2歳から)ピアノの上達においては、クラシック音楽で特にオーケストラの曲を聴かせることが大切だと言っています
…クラッシックで、オーケストラ…
一気にハードルの上がる話ですよね ^ ^;ちなみにうちの娘、クラシック音楽は全然聴かせていませんし、これまた一度車に乗ったときに実験でそれとなく聴かせてみたことがあったのですが、あっさりと「だいすけおにいさんのDVDにして」と言われ、私も「ダメ!クラシックを聴きなさい、クラシックを!」とはもちろん言わず(爆)
だいすけおにいさんに合わせて、一緒に楽しく歌って帰りました ^ ^;
(聴覚と言えば、もう一つ浮かぶ言葉は【絶対音感】のことだと思いますが、
ここでまた【絶対音感】のことを持ち出して話をすると、とても私の文章力では伝えることが出来ませんので、ここで言う聴覚というのは、決して絶対音感のことでは無いこともお伝えしておきます)
オーケストラを聴くことがなぜ良いのか…ということを少しだけご紹介させていただきますと
『いろいろな楽器編成からなるオーケストラの曲こそ、聴覚の発達や音の違いによるイメージを持つために大変効果的です。ピアノはオーケストラに匹敵する広い音域を持ちますが、オーケストラの楽器のように多くの種類の音色は持ちません。幼い時にはいろいろな楽器の種類の響きを聴くことが、ピアノ上達のためには大切です。ピアノだけを聴いて育った子どもの表現能力には大きな差が出てきます』
…なかなかドキッとすることが書いてあります ^ ^;
これもヤマハ音楽教室の3歳児コースでは、様々な音楽を聴かせてくれ、その音源はさすが大手のヤマハが手掛けた、全て本物!!本気で取り組んだと思われる演奏ばかりで、私はヤマハのシステム講師を辞めて以来、いわゆるテキスト音源と呼ばれるもので、ヤマハを超えた、もしくは同等のものと出会ったことはありません
ヤマハのシステムで育った生徒さんを、後にピアノ個人で預かったりした際には、確かに色彩豊かな音をイメージするのが上手だなと思います ^ ^
ピアノ個人レッスンを習う年齢(グループレッスンやリトミックは除きます)
私自身の考えは、未就学児の方は、お家の方と一緒に音楽を楽しんだり、お子様歓迎!の演奏会などに足を運んだりして、少し音楽に対する興味を持つ素地づくりを楽しみながら始めるのが良いのではないかなと思います ^ ^
そして、ピアノ教室アンダンテの【プレ・ピアノコース】に『幼稚園・保育園に通うお子様』と明記してあるのは、こういった考えからのものでもあります ^ ^
幼稚園や保育園に通い、少しお友達との関係や、先生との関係性に慣れて来たころ、新しくピアノレッスンという環境を入れてあげる
それまでに出来るだけお家で、私はジャンルは問わずで良いと思うので、楽しく音楽に触れる♬
こんな感じでスタート出来れば、素敵かもしれません ^ ^
次はもう少し、上の年齢のお子さんの場合などについて、またまとめて書きたいと思います ^ ^
少々じっくりまとめるまで、しばらくお待ちください ^ ^
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