はじめから音楽を
ピアノ教室 Andante の江幡です^ ^
ブログにお越しいただきありがとうございます^ ^
ピアノ教室アンダンテのコンセプトは、andanteという音楽用語にも合わせて
【ほどよくゆっくりと歩くように】
一人一人のペースで、無理なくレッスンしていくことが一番ですが
それと同じくらいに【はじめから音楽を】というのも大切にしたいと思っています
実はこの言葉、私自身が考えたのではなく
ピアノランドという教材を作られた【樹原涼子】先生の言葉です ^ ^
私自身は、ピアノ個人の先生になる前に、ヤマハのシステム講師を勤めさせていただいていたのですが
それよりももっと前。私の音楽の出発地点は、ヤマハ音楽教室なのです
いわゆる【ヤマハメソッド】で生徒としても、講師としても育って来ました
【ヤマハメソッド】はご存知の方も多いかもしれませんが【耳から育てる音楽】です
それだけを聴くと『あぁ、絶対音感をつけるのね』で終わってしまいそうですが
実はそれだけではなく、音楽全体が持つイメージをまず耳から聴くことで
旋律・ハーモニー・リズムを理屈抜きで浸透させ、さらに音楽の持つ感情もいっぱい浴びせるのです
新講師研修で(講師として採用させていただいてからすぐの研修のことです。懐かしい…)
よく「音楽のシャワーを浴びせましょう」という言葉を聞きました ^ ^
【音楽のシャワー】…その当時は「ふぅん。なるほどね」ぐらいの気持ちで聞いていたと思いますが(こらっ!ですね)
今となってはその言葉の重みがずっしりと、のしかかって来ています
その後システム講師を経て、個人の先生になってから、自分にとって当たり前だったはずの【音楽のシャワー】を浴びせてあげることが、なかなか難しいということにぶつかりました
目の前の生徒さんの技術だけを伸ばすことに集中してしまい
本来、一番大切なはずの【音・音楽】から逆に遠ざかってしまっていることに、気づきながらも抜け出せないのです
そんな時、この樹原涼子先生のテキストの存在を知り
そして先生がおっしゃっている「はじめから音楽を」の言葉に、忘れかけていた何かを思い出しました
ピアノのレッスンも、一つのレッスン方法にとらわれていてはいけなくて
一人一人の生徒さんによって、また時代の流れによっても変化して行かなくてはいけません
でもこの【はじめから音楽を】は、ピアノ教室アンダンテの大切なコンセプトとして、大切な柱として進めていきたいと思います
以下写真は、樹原涼子先生のピアノランドです ^ ^
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