ピアノを続けるためには?その③
ピアノ教室 Andante の江幡です ^ ^
ブログにお越しいただきありがとうございます ^ ^
【ピアノを続けるためには】シリーズ
ピアノを続けるのは昔から難しいことでしたというブログを書き
では続けるためには、どうすれば良いか
一度離れて戻ってくることも方法の一つということも書きました
ですが、技術の習得面や、戻って来ることの可能性の低さも見逃すわけには行きません
出来れば長く続けて欲しいと、私たち講師はいつも思っています
ただ、これは私の個人的な考え方ではありますが
ゴールが見えないものというのは、とても辛く、目標達成感が少なすぎますよね ^ ^;
私は ピアノ教室 Andante に来てくださった生徒さんにはゴールを示したいと思います
タイトルの【ピアノを続けるためには?】の答えとしては少しずれてしまったかもしれませんが
【続けるためにはゴールを示す】
これがピアノ教室 Andante の答えです ^ ^
私の方から『ここまで来たらもう充分!!卒業だよ!』と言ってあげたいと思います
もちろんピアノは人生において、一生のもの
卒業後も人生において、レッスンを続けていたいと思ってくだされば継続していただきたいですし、なにがなんでも辞めてねという事では決してありません ^ ^
ではどこが卒業ポイントか。
これはお教室の生徒さん自身としっかり歩みながら、決断して行きます ^ ^
でもここで、このブログをお読みいただいた方へ特別に ^ ^
だいたい世の中で、ピアノ講師たちが本心として感じているのは「ピアノレッスンはまず10年以上続けてなんぼのもの」です
始めた年齢にもよると思いますが
ピアノ開始が5歳として、15歳くらいからがピアノの楽しい道が開けて来ます
そしてこの10年までの間に、私たちピアノ講師は、生徒さんにしっかりとピアノにおいての自立をさせてあげることが大切になって来ます
ここでしっかりとピアノの自立が出来ていれば、これから先『レッスンを卒業』してもその生徒さんの人生において、ピアノが彩りを与えてくれると思います ^ ^
まずは「ピアノレッスン継続10年!!」の目標を考えてくださいね ^ ^
ですがこの『卒業ポイント』までにも『続けるか・辞めるか』の問題は出てくると思います
これまでの経験上、次期としてはだいたい中学生に上がるころ、もしくは上がって部活・勉強との両立に悩み始めるころです(5歳からはじめて10年まであとわずかというところですね)
そこで
【あなたがピアノを続けるべき11の理由】より参考にさせていただきたいのが
ジェーン・バスティン先生のお話より
練習出来ない時期は『時間の使い方を整理したり、計画を練ってその時なりにこなせるだけの課題を考える、臨機応変に目標を変えて練習する。長く続けるにはそういう工夫が必要。』とあります通り
長く続けるための工夫、それを考える力が必要になります
そしてこの事に関しても、私たちピアノ講師を頼ってください ^ ^
一人一人の目標や事情が違う中、私たちも経験を活かし、勉強し、様々な提案をさせていただきますが
何よりも、その生徒さんの深い事情を知ることが大切なのです
ご家族だけで悩まれて『もう辞めてしまおう』という決断に向かう前に
私たちを使ってください ^ ^
そして【長く続けるための工夫】それを考える知恵と力は
ピアノがうまくなるだけでなく、その生徒さんの人生においても、大切な力になります
私も子育て真っただ中なのですが、その中で子供の自立を育てるために必要な力として
ピアノレッスンはもっと役立てるのでは無いかと思うことが多々あります
この話はとても深く、私自身ももっともっと学ばなくてはならないことなので
またブログに書ける時期が来たら書こうと思っていますが
引き続き、勉強し続けて行きます ^ ^
最後に【ピアノを続けるべき11の理由】より
その通りだなと思った黒河好子先生の言葉を載せたいと思います
『ピアノを続ける理由とは、その人の人生の段階で違ってくるものでしょう。どんな理由に変わっても、きっと人が前に進む力を与え、続けることに意味があり、人生があると私は思っています』
ピアノレッスンが、ただただ弾ける技術を身につけるということだけでは無く
様々な意味で、人生を彩り、人生を歩んで行く力となるように
そのお手伝いをさせていただきます
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